2007年 03月 27日
TCTC@グラスゴー レポート2
ステージ場では、ロックありエレクトロニック、レイヴなどなど、盛りだくさんなTCTCサウンドのオンパレード。私は、会場に着くなりビデオを持って最前列の柵の前にいた。時折、ビールが飛んで来たりして、前方にいるファンはもう1曲目から興奮状態だった!
ベースのスイッチもそうだが、TCTCの曲はヴォーカルがスイッチするのだ。誰がどのパートを歌っているのか興味津々だった。今回のライブでは誰がどのパートを歌っているのかが解った。巧みなコーラスもスゴイ!粋のあったコーラスは、長年の友人関係がそこに見える。アイルランドのツアーを終え、グラスゴーから始まる本土でのライブ。当初、「サウンドトラブルが。。」と聞かされていたのもうなずける。なぜなら、とてもクオリティーの高い曲だから。エフェクターの数も半端ではない。しかも、楽器もスイッチし、1人何役もしなければならない。そんな状態で最高の完成度を求めるTCTC。連携プレーも見事だ!! ライブが終わり、マネージャーに呼ばれてバックステージへ。 いよいよ、TCTCとご対面!! ドアが開きマネージャーが1人ずつ紹介してくれた。みんなそれぞれ知ってる日本語で挨拶してくれたのだー。その時の会話。 ベン「コンニチハー」 ダン「ようこそ、TCTCマジカル・ミステリー・ツアーへ」 ジョン「君たちが来るのを楽しみにしてたんだー」 トム「今日のショーは楽しめた?」 キーレン「ボクノナマエハ、キーレンデス。ハイ!」 白熱のステージの後で憔悴しきった感があったが、笑顔で向かえくれた。これから4都市のツアーに同行するのだ。 誰が言ってくれたのか、ちょうどこの日、誕生日だった私にみんながハッピーバースデーを歌ってくれたのでした。(感動!!) トム「じゃあ、パティーしよう!!ビールを1杯おごるよ」 ベン「プレゼントが用意出来てなくてごめんね。」と初対面なのに親切な言葉をかけてくれた。レコード会社のBMG・ジャパンの担当さんから「いいヤツらですからー」と聞かされていたけど、本当にそうだった。そして、バーへ!!そこで、初のコメント撮りを開始。みんないい感じで酔っぱらっている。(「よく飲みますよー」これも、担当さんから聞かされていた事だった) メンバーのウエルカムの状態に打ち解けた私。スタッフの1人として迎え入れてくれた私に初めての使命が。。酔っぱらった地元のファンの女の子達からメンバーを守ると言うものだった。(笑)この日、ターゲット(笑)になったのはトムとダンだった。うまく切り抜けたと思うのだが。。 そこで、いきなり1人の男性が 「ヘイ!元気だった?ここで会えるとおもってなかったよ」と。んー、誰だー?と振り返ったら、そこにはナント!!先日日本で取材したIdleWildのアランだった。横にいたダンに向かい「ギアの取材は面白いよ。すごく楽しかったんだよー。」と言ってくれた。ウ、嬉しいー、取材冥利に尽きる瞬間だった。「今日取材なの?」とアランに聞かれ「ううん。4都市回るの。しかもバスで同行してなんだよー」と答えた。「ええ?そんな事ありー?今度僕らでもやろうよ。いつでも歓迎だよ」と。そして、再会を約束して別れた。 バーのクローズの時間がやって来た。バスに戻る人、そのまま友人達と次の飲み場を探す人、ジョンが「さあ、バスに戻って飲み直すよー」っと。結局、私は今夜はホテルに宿泊するようにしていたのでそのままホテルに戻った。メンバーは翌日の朝までバスで飲んだらしい。。明日からバスでの同行となる。。。 飲まされるなぁー。。多分。(笑)体調整えておかなきゃ。
by gearcrew
| 2007-03-27 12:27
| UK取材
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